TLTシステム紹介

TLT

1. 正確な貨物管理

・タブレット

構内における貨物管理情報はデータ化され、タブレット端末を利用し作業情報の配信と収集をリアルタイムに行う事で、正確な貨物管理データを把握しております。
このデータを基にお客様への迅速な蔵置情報の提供(来場者様向けタッチパネル、あしすとねっとなど)に努めております。
また、引取作業においてもGPSを用いたフォークリフト配車システムにより、迅速で効率的な配車を行う事で引取時間短縮とフォークリフトの省エネを実現しております。

・貨物管理ラベル

貨物の詳細情報を網羅した貨物管理ラベルをバンドル毎に貼付し、ラベル上のバーコード 情報を活用し、正確且つ迅速な入出庫管理を行っております。 また、ラベルはラップに直接貼り付け、貨物へのダメージを極力与えないよう工夫しております。

2. 安心・安全なデータ管理

・BCP対策(データセンター、自家発電機)

緊急時(各種災害、テロ攻撃など)において、事業の継続又は早期復旧の対策として 基幹サーバはデータセンターで管理しております。
これにより万全なデータ保全体制(耐震、耐火、停電対策など)を保ち、 高いセキュリティでお客様の貨物情報の保護に努めております。
また、構内には非常用自家発電機を設置し、停電時における自社での電力確保を行い、事業継続、業務再開への対応が取れるような体制作りを行っております。

3.お客様への貨物情報提供

・来場者向けタッチパネル

事務所ロビーに設置されております来場者様向けタッチパネルは、簡単なタッチ操作で構内の貨物蔵置情報などを始めとした各種情報をリアルタイムに提供しております。

・入庫・名変情報通知(メール、FAX、あしすとねっと)

入庫予定情報や名義変更処理完了に基づく貨物情報は、お客様それぞれに適した形での情報提供方法(メール、FAX、あしすとねっと)でリアルタイムに配信しております。

・あしすとねっと

あしすとねっとはお客様のPCから利用環境に合わせた各種カスタマイズを行い、 リアルタイムで直接お客様の貨物情報を確認できるWEBサービスになります。
また、在庫貨物の荷渡・引取データの作成から、荷渡指図書、引取書、在庫表の発行までお客様の在庫・貨物情報管理をトータルにサポートできるサービスになります。

4.構内セキュリティ

・SOLASに適合したセキュリティ(ゲートウェイシステム)

改正SOLAS条約(2004年4月施行)に基づき、国際貿易港としての厳格な管理体制を保つため、ゲートウェイ入出門管理システムによる人と車輛の入出データ管理を行い、また、24時間365日ゲート警備員常駐により、高いセキュリティ体制を維持ししております。

・監視カメラ映像(モニタ映像)

高性能な監視カメラを随所に配置することにより、スムーズな入出門を行いながらも高画質な映像による入出門管理を行う事ができ、セキュリティ強化につなげております。