IPMS(Integrated Pier Management System)
埠頭統合管理システム紹介
埠頭統合管理システムとは
本システムは、埠頭・倉庫業務における車両管理および入出庫管理を効率化するための統合管理システムです。 GPSを搭載したタブレット端末、クラウド上のデータベース、基幹サーバーおよび各業務システムが連携し、リアルタイムな情報共有を実現しています。

車両にはGPSタブレット端末を搭載し、GPS衛星から取得した位置付報を無線通信により基幹サーバーへ送信。
送信された位置情報や作業状況データは、クラウド上のデータベース(AzureDB)に集約・保存され、常に最新の状態で管理されています。
基幹サーバーは、本システムの中核として各種データの受信・処理・配備を行い、以下のシステムおよび機器と連携する。
待機所内壁面ディスプレイ
車両の待機状況や呼出情報を表示し、ドライバーへの案内を行う。
タブレットシステム
現場操作用の入力端末として使用、作業受付や操作示を行う。
ゲートウェイシステム
入出門管理や他システムとの連携を狙い車輌の状態を管理。
業務システム
日常の基幹業務処理(入庫、名変、出庫等)を行う。
NACCS
輸出入・港湾関連手続きをオンラインで実施する。
あしすとねっと
インターネットでお客さまの在庫情報の提供、名変・引取手続きの受付等を実施。
本構成により、現場・管理部門・外部システム間での情報の一元管理とリアルタイム共有が可能となり、業務の効率化および運用の高度化を実現しています。
①正確な貨物管理

タブレット
構内における貨物管理情報はデータ化され、タブレット端末を利用し作業情報の配信と収集をリアルタイムに行う事で、正確な貨物管理データを把握しております。
このデータを基にお客様への迅速な蔵置情報の提供(来場者様向けタッチパネル、あしすとねっとなど)に努めております。
また、引取作業においてもGPSを用いたフォークリフト配車システムにより、迅速で効率的な配車を行う事で引取時間短縮とフォークリフトの省エネを実現しております。

貨物管理ラベル
貨物の詳細情報を網羅した貨物管理ラベルをバンドル毎に貼付し、ラベル上のバーコード 情報を活用し、正確且つ迅速な入出庫管理を行っております。 また、ラベルはラップに直接貼り付け、貨物へのダメージを極力与えないよう工夫しております。
②安心・安全なデータ管理


BCP対策(Microsoft Azure・自家発電機)
本システムでは、Microsoft Azureを活用したクラウド環境でデータペースを管理しており、高い可用性と信頼性を確保しています。
Azureの冗長構成、自動バックアップ、障害検知・復旧機能により、災害やシステム障害が発生した場合でも、データの保全と業務の継続が可能な体制を構築しています。
また、弊社事務所には非常用自家発電機を設置しており、停電時においても必要な電力を確保することで、システム利用および業務続への影落を最小限に抑える対策を講じています。
これらの対策により、クラウドと設備の両面からBCPを強化し、お客様の重要な業務データを安全かつ安定的に管理しています。
③お客様への貨物情報提供

来場者向けタッチパネル
事務所ロビーに設置されております来場者様向けタッチパネルは、簡単なタッチ操作で構内の貨物蔵置情報などを始めとした各種情報をリアルタイムに提供しております。
入庫・名変情報通知(メール、FAX、あしすとねっと)
入庫予定情報や名義変更処理完了に基づく貨物情報は、お客様それぞれに適した形での情報提供方法(メール、FAX、あしすとねっと)でリアルタイムに配信しております。
あしすとねっと
あしすとねっと はお客様のPC上でリアルタイムに在庫・貨物情報を確認できるWEBサービスになります。
在庫貨物の荷渡・引取データ作成から、荷渡指図書、引取書、在庫表など各種帳票作成まで在庫管理業務をトータルでアシストするサービスになります。
④構内セキュリティ

SOLASに適合したセキュリティ(ゲートウェイシステム)
改正SOLAS条約(2004年4月施行)に基づき、国際貿易港としての厳格な管理体制を保つため、ゲートウェイ入出門管理システムによる人と車輛の入出データ管理を行い、また、24時間365日ゲート警備員常駐により、高いセキュリティ体制を維持ししております。

監視カメラ映像(モニタ映像)
高性能な監視カメラを随所に配置することにより、スムーズな入出門を行いながらも高画質な映像による入出門管理を行う事ができ、セキュリティ強化につなげております。